まいこです。
元アメリカ海軍の大将ウィリアム・マクレイヴン。
彼の母校であるテキサス大学での演説。
その中で印象に残っている言葉は色々あるのだけど
「世界を変えたければ、ベッドメイキングからはじめよう」という一説があって
これがなかなか私に影響を与えてくれたんだよね。
要約すると
ネイビーシールズ(アメリカ海軍の特殊部隊)の訓練期間中
毎朝ベッドのチェックがあって
単純で平凡な作業で、バカバカしく感じることもあるけど
実はその作業こそがめっちゃ大事やったってことなんだけど。
ベッドを毎朝整えるというのは、その日の一番最初のタスクをやり遂げたこととなり
その後のタスクへのモチベーションとなる。
1日の終わりには一つのタスクの達成が積み重なり、いくつものタスクの達成になると。
ベッドメイキングとは人生の小さな物事を強固にしてくれるものであり
小さな物事を正しく行えないなら、大きな物事を正しく行うことなど決してできないだろう。
そして、例えば最悪な1日を過ごしたとしても、家に帰ると自分の整えたベッドが待っており
そのベッドがあなたに明日をより良くする勇気を与えてくれるでしょう。って内容。
しっかり影響を受けて、毎朝どんなに時間がなくてもベッドは整えるようになった。
意外とそんなに時間がかかるものでもなく習慣となれば息をするくらいになるんだけどね。
これ、本当に小さな達成感が自己効力感となり
とても自己成長につながったなあって思う。
で、最近始めたもう一つの習慣化が
朝起きた時に
「今日はどんないいことがあるかな。」
「今日はどんな素敵な一日になるかな。」
「今日も一日楽しもう!」
「最高の一日にしようね。」
ってどれかを声に出すようにしていて
寝る前には
「今日も最高な一日だったな。」
「今日もよくやったよ、自分。」
って声に出すようにしている。
脳みそって意外とバカらしくて
そういう風に声に出すと
「そうなんだ」って脳は認識するらしい。
これやりだしてから
格段に幸福度上がった。
毎日楽しいことばかりでもないだろうし
ストレスだなって感じることも多い世の中じゃない?
大人になるとさ
自分で自分の機嫌を取らなきゃだし
誰も助けてくれないこともあるし
何より誰かの助けてもらえるとか
誰かに幸せにしてもらうって前提で生きるほうが難しくなるわけよね。
誰かが幸せにしてくれるって思ってがんばってた時期もあるわよ、私。
でも、そうじゃないって気づいて
自分のことくらい自分で幸せにしてあげようって思ってからのほうが
生きやすくなった。
毎日の暮らしを楽しくするも、しないも
全部自分次第なんだなって。
そう思うとさ、楽しいほうがお得だなって思うわけ。
小さなことを「幸せ~」って思うことで
その積み重ねが大きな幸せに成長するみたいだし、
いっぱい自分のことを幸せにしてあげようと思う今日この頃です。