まいこです。
先日、後輩から夜中に電話してもいい?ってlineが来たんだよね。
あ、女の子ね。
彼女とは10年以上前からのご縁なんだけど
結婚していて、子どもが3人いらっしゃる。
旦那さんとの出会いの頃も知っているし
結婚式にもご招待いただき
3人目の子どもを持ちたいって悩んでいる時期にも相談に乗ったりしていたのね。
で、夜中の電話の内容は
旦那さんと離婚するしかないのかなって相談だったんだけど
相談というよりは話を聞いて欲しかったんだと思うんだ。
私は2回離婚しているのね。
1回目の離婚の時は子どもが2人いて、シングルになったんだけど
いや、子どもが1人だったんだけど
離婚の条件にもう一人子どもを産むってことにして結果2人子どもを持ったんだけど
まあ、これはまた今度。
彼女と旦那さんの問題について色々聞いて
結局離婚しようか悩んでいるってことだったんだけど
そもそも私に相談してくる時点で離婚って決断の背中を押して欲しいんだと感じた。
私は離婚に対してマイナスの感情はなくて
ひとつの人生の分岐点として捉えている。
子どもがいるからって理由で離婚を踏みとどまる夫婦もいる。
それもまた一つの選択肢だと思うけど、本当に難しい問題だと思うのよ。
子どもの人生にも関わるしね。
簡単にママの幸せが子どもの幸せだよとも言えないし。
前に投稿でも書いたけど
離婚して不幸になる女は結婚していても不幸だというのは一理あると思う。
要は自分の選択をどれだけ前向きに捉え
自分の選択に責任を持てるかってことなんだよね。
経済的なことや、喪失感みたいな不安もあるよね。
でもさ
夫婦って不思議なものでさ
やっぱり一回は結婚しようって思うほど愛し合い
同じ未来を夢見た二人なわけじゃない?
それがさ、結婚生活の中で現実世界を生きることで
同じ未来が見えなくなったり
お互いを思いやることができなくなったり
そうしていくうちにすれ違い
お互いを傷つけ合い、心が離れていくこともあるわけよ。
そこから関係を修復していく夫婦もいれば
心が離れたまま夫婦っていう形を続けていく夫婦もいれば
もう離婚って形をとる夫婦もいるわけよね。
私は離婚したことしかないからわからないけど
関係を修復していく過程ってどんなものなんだろうかと思ったのよね。
自分の人生を生きていくってことを考えたら
心が通じ合わない人と利害関係だけで我慢して生活をするって時間の無駄だよねって思ってしまう。
でもさ、それもまた一つの人生なんだよね。
私は1人でいるより2人でいるほうが孤独って感覚を知ったのは結婚生活だった。
そのせいか、結婚に対する感覚が
ただの人間界の制度の一つとしか思っていなくて
本当に心が通じ合う人とは結婚という形でなくても
真のパートナーシップというものを紡ぎたいと思っている。
だけど、やっぱり結婚という形で家族になりたいという気持ちもある。
あ、話が逸れた
離婚を考えた夫婦が再構築を目指した場合にね
元に戻るって感覚じゃダメなんだろうね。
一度壊れたものはもう元には戻らないのよ。
だからね、再構築って
一からまた夫婦関係を作り上げていくってことだと思うのよ。
一からまた作り上げるってどんだけの覚悟がいるのか
そこわかってる?って確認必要よね。
結婚とか離婚の話は苦手かもしれない、私。
すごく心が揺さぶられる。
後輩ちゃんがどんな決断を下すかまだわからないけど
どんな決断を下したとしても
幸せな未来しかないよって伝えたいと思います。