まいこです。

「あるもの」に気づくより「ないもの」に気づくほうが簡単ってはなし。
有名なストーリーとしては
コップに入っている半分の水を「まだ半分もある。」と捉えるか
「もう半分しかない。」と捉えるかってあるじゃない。
同じ事象でも捉え方によってはハッピーにもアンハッピーにもなるのね。

ここ最近、このことについて考える機会がいくつかあったのよ。

これは誰かに強要する話でもなんでもなくて
自分へのメッセージなんだけど
ほら、健忘録みたいなもの。

私、2回結婚しているのだけど
2回離婚もしているのよ。
結婚にも離婚にも後悔はなくて、本当に必要な時期に必要な経験をしたと思うし
確実に自分にとって成長させてもらえたし
何より今の自分があるのはその経験のおかげだと思う。
だから、どちらの旦那さんだった人のことも恨んだり憎んだりはもちろんしていないし
感謝もしている。
その話はまたゆっくり。

で、つい先日とある記事で
「離婚して不幸せになる女は、結婚生活を続けていても幸せにはなれない。」
という言葉を見つけたのね。
具体的に何がとか、誰がとかではないのだけど
ほうほう、なるほど。と思ったの。
夫から離婚したいと告げられて
経済的な心配や、孤独への恐れなどで
どうしても夫と離婚したくないと思う妻。
でも、意外と離婚しちゃえば女の人って
なんだかんだとハッピーに暮らしている人が多い気がするんだよね。
なんであんな夫にすがっていたんだって。
あー、自由だ。とか
離婚したことによって新しい幸せを見つけるチャンスを得るんだよね。
私の周りの離婚経験者も、
「きっとあのまま結婚生活を続けていたとしてもいい結果にはならなかったと思う、離婚して正解だったな。」って話す人多い。
もちろん、経済的に苦しい思いをするとか
仕事を探さなくちゃいけないとか
シングルでの子育てとか
大変なことはたくさんあると思う。
だけど、そこで不幸になったと感じるのは自分であって
そんな大変な状況であっても、幸せを見つけるのも自分なのよね。
豪邸に住んでいても幸せじゃない人もいるし
ぼろアパートに住んでいても幸せな人もいるのよ。
だから、離婚して不幸せな女は結婚生活を続けていても幸せにはなれないって
一理あるなって思った。

「あるもの」と「ないもの」の話に戻ると
なくなったものを思って、喪失感に打ちひしがれちゃうことがある。
今まで同棲していた彼と同棲を解消したことで
あー、もう彼がごはんを作って待っていてくれることはないんだなあって
なんだかすごく悲しい気持ちになっちゃったのね。
だけど、同棲を解消したことによって彼と会う時間がすごく密度が濃いものになって
今まで以上に素敵な時間を過ごすことができるようになったのも事実なのよ。
離れている分、彼の気持ちや自分の気持ちに向き合うこともできるようになったし
何よりお互いがちゃんと自分の人生と向き合い
お互いの必要性を感じるきっかけになったのも事実。
離れているからこそ、その時間を自分のためにも使えるようになったし
自分で自分を満たすこともできるようになってきた。
ほら、人生の忘れ物キャンペーンも実施中だし。
「なくなったもの」より「あるもの」のほうがいっぱいなのよ。
だけど、なぜか「ないもの」や「なくなったもの」のほうが簡単に気づきやすいの。

結局、幸せって
意外と目の前にあって
それに気づいてあげることができるかどうかなんだろうね。







投稿者

まいこ

46歳。初めてのブログに挑戦。働く女性。1人暮らし満喫中。日々の出来事を投稿しています。

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